- 2013/02/20 Wed
-
ファイルサーバー復旧メモ。
前回までのあらすじ:起動ディスクが死んだけどバックアップイメージかあるから大丈夫と思ったけど全然大丈夫じゃなかった。
ちょっと特殊な環境なので、他の環境への移行ではなく、環境の再構築を実施。
別サーバーで稼動しているTracに、環境構築情報を記録(raidtabも!)してあったのが不幸中の幸いでした。
# テキストメモの類は全部ファイルサーバー上なんだもの。部品交換
- SDカードを予備と交換。
- kernelが古くて、自前でドライバをビルドするまで Intel PRO/1000 MT を認識しないので、LGY-98 を差す。
OS再インストール
- fdiskでジオメトリエラー
- 無視して進めるとインストール自体は完了するものの、GRUBがパーティションを認識せず。
- DOS起動してSDカードを"ハードディスク装置"としてFORMATしてから再インストールしたところジオメトリエラーはでなくなった。
- インストールも正常に完了。
- 起動するようになったものの LGY-98が認識されず。
- なんでだと思ったら、Intel PRO/1000 MT と競合してた。
- とりあえず Intel PRO/1000 MT を抜く。
カーネルとドライバのビルド
- カーネルソースとPC-98パッチ、SATA I/FとNICのドライバソースをftpで転送。
- カーネルをビルドして再起動
- ドライバモジュールをビルド
- raidtabを書いてraidstart
これでとりあえず読み書きはできる状態に。
データディスクは死んでいなかったようで一安心。
真面目にレプリケーション考えないと駄目だな。
ここのところ FreeBSD ばかりだったので、久し振りのペンギンでした。