- 2014/09/24 Wed
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前回までのあらすじ
クロスビルドしたバイナリをボードに持っていって叩くと "No such file or directory" とか言われる。
あるだろ!なにがないのさ!
とかぼやきながら、readelfの出力を小一時間眺めた結果、ld-linux.so.3 が実機にないことに気が付く。「ダイナミックローダ!」
通常、共有ライブラリが存在しない場合のメッセージは "libXX.so: not found" だけど、大元がいないとこうなるのか。
実機のダイナミックローダは ld-linux-armhf.so.3。
Hard Floatやん…
クロスビルド環境をarmelからarmhfにしたら普通に起動。
やれやれ。readelf(1): Displays info about ELF files - Linux man page
http://linux.die.net/man/1/readelfld-linux(8): dynamic linker/loader - Linux man page発熱。
http://linux.die.net/man/8/ld-linux
なんだかここのところしょっちゅう発熱してる気が。
それはそれとして、人のはけた後の自社に立ち寄って月締めの手続きをしてから帰宅。