- 2004/06/12 Sat
-
席に案内され、酒を注文して、ふと隣の席の方へ目をやると、隣の隣の隣の席に違和感が。
違和感というか見覚えが。見覚えのある顔が。
「・・・」
似てる。
見れば見るほど似てる。
ヤスさんに聞いてみたが、ヤスさんから見ても似てるようだ。
かすかに聞こえる話し声も、記憶にある彼の声だ。
いやしかし、かれこれ四年間音信不通だった彼にこんなところで遭遇するなんてことがあるのか。
あるのかというか、遭遇するとしたらこんなところでしかむしろないだろうという気もしなくもないですが。
とりあえずこちらに気付く気配がないので彼の前を歩いてみる。